週間ナマ実話
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◆週間ナマ実話*Weekly Real Scoop* 「イマドキの風俗嬢たちのプライベートを覗く!!」

長引く不況により若い女性の社会進出に歯止めが掛かったためか、 はたまた彼女たちの「性」に対する観念がユルくなってきたためか、
簡単に稼げる「高額アルバイト」感覚でいとも容易く「風俗」の世界に足を踏み入れる素人女性が激増しているという昨今。
そんな彼女たちの素顔に迫るこのコーナー。イマドキの風俗嬢の驚愕のプライベートを覗き見してみた!!


●更新日 06/05●

第22回:一度風俗で働くと、また戻ってきてしまう理由とは?



◆目標額に達成しても辞めないコが7割


風俗に勤務している女のコをインタビューしていると、「とにかく、お金が貯まるまでがんばります」なんて言うコが多い。ある目的の金額に達するまで、とか、ローンや借金をキレイにしたら辞める、ということらしいのだが。
しかし、実際にはどうなのだろう?

過去の取材データから統計を取ってみると、約7割の女のコたちは、たとえ借金がキレイになったとしても、決して仕事を辞めたりはしない。
そんなの当たり前だ。だって、借金を返しながら風俗で働いているときも、月々の返済額以上の稼ぎがあるので、そこそこ贅沢な暮らしが出来る。しかも、最初はヤダなぁ、と思っていたサービス内容にもだんだん慣れてくるものだし。しかも、返済が終了すれば、丸々自分のお小遣いになるのである。辞めるはずなどない。

じゃあ、残りの3割はどうなのだろう?

止むに止まれぬ理由によって風俗をはじめてしまった、本当は真面目で身持ちの堅い女の子がいたとしよう。たとえば、そのコは経済的な理由から自分で学費を稼がねばならなかったり、彼氏のローンの保障人になってしまったために稼がねばならなかったり。
と、いうか、実際にそんな子はいるし、一時的な借金を負ったとしても、実際はOLなど別な仕事を持っているから、本当に期間限定のつもりで働いているコもいる。人妻の場合もしかり。夫の失業、子供の学費…一時的な出費の補填のため、止む無く…短期間のつもりでお仕事を始める女性もたくさんいる。

確かに、そんなコは目的額に達成した時点で、風俗から足を洗う。そして、またごく普通の世界に戻って、何もなかったかのように元の暮らしを淡々とこなしていく…はずだったのが…。
驚くべきことに、そんなコたちもまた、期間は開いたとしてもほぼ間違いなく、風俗の世界に戻ってくるのである。



◆お金だけが理由ではない…





「学生のときにちょこっとホテヘルでバイトしてたんですよ。でも、学校を卒業してから普通に就職しました、中堅メーカーの事務職で。でも、また戻って来ちゃいましたね…」

そんな風に笑いながら語るのは、池袋のデリヘルで勤務する奈々さん(25歳 T163 B85(B)W58H83)。昼間は事務系のOLとして、そして週に2〜3回、遅番にてデリの仕事をしているというダブルワーカー。

「まあ、お金のこともありますよ。給料、信じられないくらい安いですから。学生のときよりも貧乏な感じしちゃって。でも、なんだろう…そればっかりじゃないんですよ。別に借金して困ってるわけじゃないし、思いっきり派手な生活をしたいって思っているわけでもないし」

学生時代の風俗バイトは、自分の学費と生活費を稼ぐための止む無き手段だったという彼女。理系の学部を卒業と同時に足を洗って就職したが、自分の希望した部署にはいけずに、まったく興味のなかった営業事務へと回されたのだという。

でも、ずいぶん恵まれているほうだと思いますよ。回りには就職できなかったコもいますんで…」



◆こっちの仕事は保険みたいなもの…


お金以外に理由があるとしたら、どういうものなのだろう?

「はっきりはいえないんだけど…。なんか、仕事だけの自分でいたくないっていうか。他の顔を持っていたいって感覚ですかね。OLしている自分は、なんか自分じゃないみたいな…。それで、さびしくなっちゃって、元いた場所に帰るって感覚かな。うまく説明できないけど…」

でも、就職したときには「二度と帰ってこない!」みたいな決意とかなかったのかな?

「あー。ありましたね、確かに(笑)。こういう仕事って、精神的な波に左右されることが多い。その当時は、開放感っていうか、新しい社会生活に期待を膨らませていて、後ろにあるものは全部置いてきたかったのかもしれません…」

でも、帰ってきちゃった?

「一回、経験するとハードルが一気に低くなっちゃいますよね、こういうのって。だから、いざとなったらいつでも帰れちゃうんだ…っていうキモチもどっかにあったと思う。だから、給料安くても大丈夫だったのかも(笑)。いつの間にか、こっちのお仕事が保険になっていたんですね…きっと」

ダブルワークは、この先もしばらく続けていくつもり?

「なにかよっぽどのことがない限り…続いていくと思う。結婚したりとか…。でも、そのときも一時的に辞めるかもしれないけど、また、こんな風に戻ってきちゃうかもね」

空を飛ぶ鳥達が持つ帰巣本能のように、無意識のうちに風俗の世界へ帰ってくる女性たち。
彼女たちにとって、風俗は保険であり、自分らしくいられる場所であり、心の置き場でもあったりする。それが、意識的であるか無意識のうちであるかは別として、なのだが…。


取材・文:葛飾ぽんず(快楽系ライター)


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